「常時使う」と「必要時に備える」

14.4〜15.35GHz 中継回線と災害対策

14.4〜15.35GHz

同じ帯域に、常時発射する携帯基地局向け中継回線と、災害時のため待機する回線があります。発射時間だけで評価する危険がよく分かる事例です。

Usage evidence

公開資料で確認できる利用実態

中継・エントランス局871局・全局常時発射発射状況調査・実測

令和7年度調査/全国・有効回答

評価案 p.46 ↗
災害対策用24局・調査月は発射なし免許人等への調査票

令和7年度調査/全国・有効回答

災害時のみ利用し、点検も非発射状態で行うとの回答。

評価案 p.46 ↗
別帯域へ代替可能との回答4 / 11者免許人等への調査票

令和7年度調査/中継・エントランス免許人

評価案 p.46 ↗

Allocation

割当の読み方

周波数
14.4 GHz〜15.35 GHz
主な業務
固定、移動、電気通信業務用
免許制度
免許が必要
専用・共用
固定・移動等の業務で利用
共用方法
指向性の高いアンテナで地点間を結ぶ
条件
現行割当計画で一律の使用期限は設定されていない

Public importance

重要性は別軸で見る

長さはサイト独自の得点ではなく、公表資料に重要性の根拠がある軸を示す目安です。

人命・生活
携帯サービスの伝送路
公共安全
通信途絶時の応急復旧
継続性
常用回線と待機回線が役割分担

Assessment & policy

公式評価と、
これから。

令和7年度評価案。WRC-27の検討を注視

公式資料の要旨
一定程度有効利用されている。国際的なIMT検討と既存システムの移行方法を継続調査する。

代替可能性
11/18GHz帯、光ファイバー等(用途により異なる)
新しい需要
14.8〜15.35GHzの将来IMT利用

What this does — and does not — prove

この数字から、
どこまで言えるか。

サイトの見方

災害対策局の発射時間がゼロでも、それだけで無駄とは言えません。待機価値と代替不能性を別に評価します。

反対側から見ると

待機系でも、訓練・保守・代替手段の検証は必要です。

データの限界

24局の回答は調査期間の発射状況であり、将来の災害利用頻度を示しません。

Sources

このページの根拠